週刊うえだの本
疾風六文銭
真田三代と信州上田
改訂二版 上田市観光ガイド・マップ付
解説:寺島隆史・金子万平
定価:880円(税込)
発行:2015年12月23日
判型:A5判
ページ数:140ページ オールカラー
戦国期を疾風のごとく駆け抜けた真田一族。幸隆・昌幸・信幸の活躍をたどる。
信繁(幸村)に関する新史料発見により加筆された改訂二版。
真田三代の郷・上田地域誌研究の第一人者、元上田市立博物館長・寺島隆史氏の最新の研究成果を収録。信繁(幸村)に関わる重要史料を読み解き、新たな知見を問う。
セピア色のアルバム
著者:大谷文子
定価:2,096円(税込)
発行:2009年8月30日
判型:A5判
ページ数:190ページ
蚕都上田と共に繫栄した料亭喜久與(きくよ)。あるときは明治の元勲や名士の宴席となり、農民美術や上田自由大学に情熱を傾けた人々の集いの場となった。
本書は、喜久與に生まれ育った著者の自伝的回想録。背筋の通った生き方が語りかけるこの書物は、地域にとって近代を知る貴重な証言であり、記録である。
写生日和
著者:米津福祐
定価:2,096円(税込)
発行:2003年10月1日
判型:A5判
ページ数:142ページ
軽妙酒脱なエッセイと味わい深い絵が幅広いファンに支持されている氏のスケッチエッセイ集。
ふるさとのこと、山登りのこと、仲間のこと、かみさんのこと…。ありふれた日常も非日常も、画家の視点でみつめると、こんなにも面白い。愉快に生きるも否かも自分次第なのだと語りかけてきます。
<エッセイ・もくじより>
◎蕗の薹◎お茶菓子◎氷沢山(大林山)に登る◎氷沢山の帰り道で◎家々や菜の花いろの燈をともし◎お花まつり◎信大付近宮桜の湯前にて◎丼ずき◎若葉の陰から◎バラの会◎魚津海岸にて◎大阪てんこ盛りの旅◎片羽の八幡さん◎緑陰にて◎「結婚します」◎丹精のテッセン◎花園見物
昭和時代落穂拾い
“回帰の時代”によせて
著者:小宮山量平
定価:2,090円(税込)
発行:1994年2月5日
判型:B6判
ページ数:278ページ
“回帰=Kaiki・・・思わず私の眼は輝き、頭の芯がしぃんと冴え渡った。その項の第一にはRevolutionとある!”“引き返す勇断について、一層語りつづけねばならない・・・。”(本文より)
何故、いま回帰の時代なのか。出版界の重鎮であり創作児童文学界のパイオニアである著者が、あたかも木守りんごのような慈眼でみつめた昭和時代。「いま」を生きる人びとにおくる渾身の“人生論”。
<もくじより>
◎子どもの手◎関東大震災◎太陽を拝む◎世界大恐慌◎赤い鳥時代◎良寛との縁◎童話の先生◎渋沢栄一翁◎三文オペラ◎ハチ公物語◎太平洋戦争◎戦前戦後の継ぎ目◎懐疑精神のめざめ◎実証精神はそだつ◎モラル頽廃の一因◎回帰時代の幕開け◎同胞よ地は貧しい◎つづり方兄妹誕生◎童心をつらぬく時
やさしさの行くえ
昭和時代落穂拾いⅡ
“受容の時代”によせて
著者:小宮山量平
定価:2,090円(税込)
発行:1997年12月20日
判型:B6判
ページ数:246ページ
昭和時代落穂拾いの第2巻。「受容の時代」を見すえたとき、忘れ去ってきてしまった「やさしさ」が見えてくる。「やさしさ」をどこで見失い、また再発見するのか。現代のエッセイ(随想録)。
<もくじより>
◎大震災以前と以後◎ジェノサイド思想◎いじめ思想の根源◎国家悪への目ざめ◎戦争責任の考え方◎高度経済成長社会◎自立精神の誕生◎やさしさの行くえ◎戦後50年目の敗戦◎受容の時代の到来◎地に堕ちたモラル◎同時代人的な課題◎やさしさこそ武器◎漸進時代の幕開け◎20世紀最大の偉業
20世紀人のこころ
昭和時代落穂拾いⅢ
“漸進の時代”によせて
著者:小宮山量平
定価:2,090円(税込)
発行:2001年2月20日
判型:B6判
ページ数:230ページ
昭和時代落穂拾いの第3巻。回帰と受容とを車の両輪のように共生的に繰りながら、ゆっくり進むことが、21世紀人にとってのみ可能な英知。21世紀を生きる人びとへ贈る随想録の完結編。
<もくじより>
◎漸進の時代によせて◎20世紀人という発想◎懐疑精神の起こる時◎永さんは一遍上人か◎田舎のダンディズム◎松田道雄先生の巨歩◎若月俊一先生を仰ぐ◎青春文学作家椋鳩十◎ゾラ以上の広津和郎◎皇后さまと児童文学◎編集者の歴史的役割◎一億オタク族の現状◎失業とボランティア◎非暴力が栄光の道◎漸新の時代を生きる
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