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舞踊と音楽のコラボ公演  1月18日(土)に開催

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須田 菜摘さん (上田市 34歳)

コンテンポラリーダンスの自由さを気軽に楽しんで

 上田市常磐城で「なつみバレエ教室」を開く須田菜摘さんは、幼児から大人までの生徒たちにクラシックバレエを教える一方、コンテンポラリーダンスを中心とした舞踊家としても活動。今月18日(土)には、上田市材木町1の上田文化会館で、サクソフォン奏者・月岡穂南さん(上高井郡小布施町出身)とコンテンポラリーダンスのコラボレーション公演「縁(えん)」を開きます。

 同公演にはダンサーの一人として出演するだけでなく、振り付け、演出も担当しています。

 3歳の頃にバレエを始め、日本大学芸術学部演劇学科の洋舞コースで学んでいた時、コンテンポラリーダンスに出合った須田さん。「バレエは決まった型があるのに対し、コンテンポラリーダンスは自分の思いを自由に表現できます。私はそこに強く引かれました」と話します。

 今回の公演でも、振り付けにあたって、出演するダンサーの個性を引き出すことを重視。「振付師が伝えたいことをダンサーに踊らせるのではなく、舞台に立つダンサー一人一人の個性に合わせた踊りで、この舞台の世界観を表現したいと思っています」。

 クラシックバレエに比べると、コンテンポラリーダンスは一般にはなじみが薄い分野。「難解なのでは?」というイメージを払拭し、自由な表現を見せる舞台に親しみを感じてもらいたい、という思いを込めて、須田さんは公演の準備を進めています。「映画を見に行くような感覚で来場いただき、舞台を楽しんでもらえたらうれしいです」。

 当日は午後1時開演。チケットは1000円で、予約はなつみバレエ教室(☎0268・23・0374)へ。

 
 
 

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