
350年続く米農家である「株式会社太陽と大地」が、自身で栽培する八重原産の酒米だけを使ったオリジナルの日本酒を販売する酒販店「坐kura(くら)」。自社の酒米を卸している酒蔵で製造された八重原産米の日本酒も扱っています。

長野県の酒造好適米である金紋錦は栽培が極端に減り、近年は限られた農家で細々と作られていました。太陽と大地では15年前から酒米の栽培に取り組み「八重原の気候が作り出す米は酒になった時、米の旨みがよく現れる」と評判を呼び、現在では県内の11の酒蔵に卸すようになりました。
酒販部門責任者の藤岡裕子さんは「日本酒もワインと同じように原料である米のテロワールに注目されるべき。そこで料理とのペアリングが生きてきます」と話します。

◆長野県東御市八重原1588
☎0268・71・0072
◆定休日/月・火・水(祝日は除く)
◆営業時間/午後1時〜5時
◆駐車場:6台(店舗前)
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