
前週に続いて、地域の酒蔵が丹精して造る、この時季におすすめの上田の日本酒を特集します。今週も3銘柄をご紹介。前週のご紹介分との飲み比べや、季節のお料理とともにお楽しみください。
沓掛酒造
上田市下塩尻35 ☎0268・22・1903
おすすめ 互 純米吟醸 生原酒(先発)

香りは穏やかで、味わいはフルーティー、口に含むとさわやかな酸味が広がります。一般的には「しぼりたて」と表現される日本酒ですが、野球好きの蔵人が「先発」と名付けました。
互 純米吟醸 生原酒(先発) (要冷蔵)
720㍉㍑入り 1870円
1800㍉㍑入り3850円
若林醸造
上田市中野466 ☎0268・38・2526
おすすめ つきよしの 辛口純米(赤)

辛口でスッキリとした飲み口。ほんのり麹(こうじ)の香りも。ラベルのデザインを含め、海外の方にもおいしく飲んでもらいたいという思いが込められています。
つきよしの 辛口純米(赤)
720㍉㍑入り 1650円
1800㍉㍑入り2920円
和田龍酒造
上田市中央西1ー14ー14
☎0268・22・0461
おすすめ 和田龍 純米 生原酒 (搾りたて)

クセが少なく、信州そばにも合うと評判。香りは穏やかで少しフルーティー。搾りたての純米酒をそのまま瓶詰めした「うすにごり」で、クリーミーな舌ざわりが特徴です。
和田龍 純米 生原酒(搾りたて)(要冷蔵)
720㍉㍑入り 1870円
1800㍉㍑入り2970円
※和田龍 純米 生原酒(搾りたて)は、完売している場合があります。在庫状況は販売店に確認を。 コンビニやスーパーマーケットでは取り扱っていません。
上田小売酒販組合理事長の宮島国彦さんがアドバイス
いろいろなお料理といろいろな温度帯で楽しむ日本酒
今回ご紹介した3商品は、冷酒用のグラスや湯呑み、おちょこなど、家庭にある器でさまざまな温度帯で手軽に楽しめます。
要冷蔵の「互 純米吟醸 生原酒(先発)」と「和田龍 純米 生原酒(搾りたて)」は冷やしていただくのがベスト。「つきよしの 辛口純米(赤)」は、常温でもおいしく、ぬる燗や熱燗でもその魅力を存分に味わえます。
だしの効いたそばやうどん、冬の定番・鍋料理との相性も抜群で、家族や友人と食卓を囲みながら、いろいろな料理とともに、上田のおいしい日本酒をいろいろな温度帯で味わってみてください。
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