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4月29日(火・祝)にチェロで大編成のアンサンブル公演

チェリスト・寺島都志子さん(上田市 64歳 )とチェロざんまい!出演者の皆さん

たまらなくチェロが好きなメンバーが奏でる至高のハーモニー

 上田市在住のチェリスト・寺島都志子さんが指導するチェロアンサンブルのコンサートを今月29日(火・祝)の午後2時に、サントミューゼで開催します。

 寺島さんは40年以上、自宅でレッスンを行い後進の育成に努めてきました。チェロ奏者としても、クラシックの演奏会になくてはならない存在です。

 もともとは、教室の生徒だけで発表会を行っていました。しかし、一般の観客の前でも演奏を披露したいという要望があり、2017年に第1回の「チェロざんまい!」コンサートを開きました。第2回には、生徒全員によるアンサンブルを初めて披露。ホールに響く荘厳な音色が、演奏者と観客に大きな感動を与えました。

 第2回の33人から、今回はさらに人数が増え、7歳~70代の総勢38人が登場します。プロで活躍する人もおり、今回は松谷明日香さん、永瀬惟さん、三矢憲幸さん、外山賀野さんの4人が出演します。

 オーケストラで主に低音域を担うチェロは、4オクターブの広い音域が魅力の楽器です。「人間の声に近い」と言われ、落ち着いた音色は聴く人にそっと寄り添います。その温かな音色にひかれて、大人になってから始める人が多く、特にリタイア後の趣味として選ぶ人が多いそうです。近隣のほか、小布施町や須坂市、長野市から熱心に通う人もいます。なかには親子三代で参加している家族も。

 現在、本番に向け、昨年の12月から毎月1回、上田市内で合同練習を重ねています。東御市在住のハープ奏者・竹内遥香さんと、プロアルテ長野主宰の寺島克彦さんが指揮をし、客演します。四つのパートに分かれたチェロの重厚なアンサンブルは、圧巻の響きです。

 現在、前売り券は完売。当日券を午後1時15分から販売します。



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